【ポケモン剣盾S17】水葬眼鏡オーガ【最終40位/2031】

コンセプト

眼鏡カイオーガで全て水葬する

→眼鏡カイオーガを中心としたサイクル選出と対面選出の2つの軸を用意して、相手の構築に合わせて柔軟に立ち回れるようにする。

【並び】


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【個体紹介】

カイオーガ
特性 雨降らし
持ち物 拘り眼鏡
性格 控えめ
技構成 潮吹き / なみのり / 雷 / 冷凍ビーム
実数値(努力値) H 201(204) C 217(220)
A --- D 160
B 110 S 121(84)
調整意図
H 地球投げ4発耐え
C 余り
S 無振りサンダー抜き


サンダー
特性 静電気
持ち物 アッキの実
性格 図太い
技構成 放電 / 暴風 / バトンタッチ / 羽休め
実数値(努力値) H 197(252) C 145
A --- D 111(4)
B 191(252) S 120
調整意図
H-B ぶっぱ


ポリゴン2
特性 トレース
持ち物 進化の輝石
性格 生意気
技構成 イカサマ / 冷凍ビーム / スピードスワップ / 自己再生
実数値(努力値) H 191(244) C 125
A 100 D 155(204)
B 118(60) S 58
調整意図
H 16n-1
B C217黒バドレックス眼鏡ショック高乱数2耐え
D 余り


メタモン
特性 かわりもの
持ち物 気合の襷
性格 知らない
技構成 変身
実数値(努力値) H 155(252) C ---
A --- D ---
B --- S ---
調整意図
H ぶっぱ


カイリュー
特性 マルチスケイル
持ち物 拘り鉢巻
性格 意地っ張り
技構成 逆鱗 / ダブルウイング / 炎のパンチ / 神速
実数値(努力値) H 171(36) C ---
A 202(236) D 120
B 115 S 130(236)
調整意図
H-B A特化ドラパルトのアロー2連最高乱数以外耐え
A 余り
S 準速パッチラゴン+3


ミミッキュ
特性 化けの皮
持ち物 タラプの実
性格 意地っ張り
技構成 じゃれつく / ゴーストダイブ / 影うち / 剣舞
実数値(努力値) H 147(132) C ---
A 155(244) D 128(20)
B 101(4) S 130(108)
調整意図
H-D 皮ダメ+C183イベルタル珠悪の波動をD±0非ダイマ状態で乱数上2つ以外耐え
S カイリューと同じS実数値(S判定用)




【解説】


・カイオーガカイオーガ

構築の主軸の眼鏡オーガ。
眼鏡雨潮吹きが後出ししてくるゴリランダーに対して確1、ラッキー・HDナットレイに対して確2となるバグレベルの火力が出ます。つまり、一部ポケモンを除いて後出しが成立しないので、有利対面を作った時点で相手は1体捨てることになります。
また、壁貼り要因もドラパ以外は光の壁ごと眼鏡雨潮吹きで沈ませることが可能です。

眼鏡オーガの運用方法は以下の2つ
①有利対面での眼鏡雨潮吹きによる崩し
②高い耐久力とダイマックスを生かした対面での打ち合い
上記2つの立ち回りを戦況に応じて自由に選択できる点が眼鏡カイオーガの一番の強みでした。

シーズン終盤ではあまりいませんでしたが、シーズン序盤ではS無振りのHBサンダーが多かったのと、後述するポリ2のスピスワとのシナジーからSを無振りサンダー抜きまで振っています。



・サンダーサンダー145

クッション枠①。エスバやウーラオス、ゴリランダー意識のHBベース。

元々はゴツメ持ちのボルチェン・暴風・熱風・羽型でした。
しかし、
・サンダーが起点にされることが多いこと
・役割対象のエスバ・ウーラオスが受かっていなくて返り討ちにされがちだったこと
・カイリューを採用してからほとんど選出していなかったこと
を踏まえて、シーズン終盤に型を変更することに決めました(他のポケモンに変えてもよかったのですが、サンダーがいい感じで選出誘導になっているように感じていたためサンダーは維持)。

構築単位で重めだったミミッキュ・ザシアンに誤魔化しができそうなアッキ型で採用。
ただし、アッキ型にすると対面操作技のボルトチェンジとのシナジーが悪くなってしまうので、熱風を切ってバトンタッチを採用しました。これによりボルチェン→放電にすることができ、アッキ発動後に電気技で居座ることが可能になりました。

また、バトンタッチを採用することで、後攻バトンからカイオーガの有利対面を作ることとダイジェット+アッキの能力アップを後続に引き継いで強化するという2つの動かし方でできるようになりました。

熱風を切ってしまったことで、サンダーでナットレイを処理することが難しくなりました。しかし、サンダーナット対面は毒ナットレイ以外はサンダーが突破されることは基本ないため、ナットレイ側が1回引いてくれます。1回引かせることができれば、カイオーガで有利対面を作ってナットレイ交代を誘って眼鏡雨潮吹き×2で落としたり、カイリュー+ミミッキュでごり押しできたりできるようになるのでなんとかなりました。



・ポリゴン2ポリゴン2

クッション枠②。シーズン16ではブラッキーを使用していましたが、相手の珠ランドや竜(ドラパ・カイリュー)などが厳しかったことと眼鏡オーガを生かすためのS操作技を持っている点を評価してシーズン17ではポリゴン2を採用しました。

黒バト対策が一番の役割のため、HDベースのイカサマ型。
HDポリでは珠ランドやカイリューに後出しが効かないため、特性はトレース一択。

S操作技は電磁波とスピスワとの択。襷メタモンとのシナージを考えると電磁波の方が良いですが、電磁波にするとカイリューに2回ダイジェットされるだけで構築が半壊するのでスピスワを採用しました。

一応黒バドの眼鏡ショック意識で若干Bに振っています。しかし、黒バドの眼鏡ショックを受けるシーンがなく、逆にザシアン軸の特化珠サンダーに駆逐されることが数回あったので、素直にHD特化でよかったかもしれません。



・メタモンメタモン

切り返し枠。
ザシアン対策。また、オーガ軸の天敵のゼクロム・キュレム族、その他対策を切っているポケモンに対する誤魔化し枠として採用。

採用した経緯としては、自分の構築が中速中耐久のポケモンが多く、ザシアンの剣舞がきつすぎたのがきっかけ。
メタモンを採用することで、相手に
・ザシアンを選出させにくくする
・有利対面でも剣舞をさせにくくする
・「ザシアン+コピーされたザシアン対策枠」の選出を強要させる
ことができる点を高く評価しました。

ザシアンが選出された場合、相手視点でのメタモン(ザシアン)の対策としてザシアン+鋼技半減ポケモン(サンダー・ヒードランなど)と出されることが多い印象です。
それを踏まえてメタモンの持ち物はスカーフではなく、襷にして技を打ち分けできるようにしました。

ザシアン軸のステロ撒き要因がカバ・ラグなどカイオーガで有利を取りやすいポケモンであることから、対ザシアン戦においてステロを撒かれることがあまりありませんでした。
そのため、対ザシアン戦においては襷が生きる場面が多いと判断して、持ち物は爪ではなく襷としました。

基本的にザシアン軸と対策放棄したゼクロム・キュレムなどの伝説がいる構築以外には選出しません。理由としては、相手依存になるメタモンは可能な限り選出しない方が、立ち回りがブレないからです。
選出時には、ステロを極力撒かせないようにすることと同速負けてもケアが効くように立ち回ること(同速勝つ前提の状況をできる限り作らないようにする)を意識していました。



・カイリューカイリュー149

対面選出の駒①
オーガ+サンダー+ポリ2のサイクル選出では、ウーラオスやウオノラゴン絡みの対面寄りの構築に対して後手後手になっていたので、それらに強い対面性能の高いポケモンの1体として採用。

元々この枠はオーガ軸対策の貯水ゲロゲorナットレイだったため、オーガ軸に圧力をかけることができること。また、オーガ軸で厳しいムゲンダイナ入り受けに強いという双方の条件に当てはまる鉢巻カイリューを採用しました。

環境にフェアリー(主にミミ・レヒレ)が少なく、ザシアンもメタモンのおかげで選出されないことが多いため、鉢巻逆鱗の通りがかなりよかったです。

ガマゲロゲ・トリトドン・ランターンなど貯水がいる構築に対して、オーガではなく、カイリュー+ミミを軸に崩していました。



・ミミッキュミミッキュ

対面選出の駒②
ムゲンダイナ・イベルタル・カイオーガに対して強めなタラプ型で採用。
鉢巻カイリュー+眼鏡オーガで崩してから、このポケモンでスイープするのが無難に強力でした。

ゼルネアス入りに対しては、
ジオコンのタイミングでミミッキュ後出し
→剣舞
→ウォール→ホロウ→ウォール→影
→死に出しカイリューの鉢巻神速 
で誤魔化していました。身代わり持ちは知らない。



【選出パターン】

①サイクル
オーガ + ポリ2 + サンダー
サンダーポリ2でS操作・対面操作しながら、眼鏡オーガの有利対面を作って崩してサイクル勝ちを狙います。交代が読める場面では積極的に釣り交換をしかけて自分からオーガの有利対面を作ることを意識していました。

②対面
カイリュー + オーガ + ミミッキュ
初手カイリューで荒らして、物理受けがきたらオーガ後出しから崩します。最終的にミミッキュでスイープします。


【伝説ごとに出すポケモン】


・ザシアン
メタモン + オーガ or サンダー

・カイオーガ
カイリュー + ミミッキュ

・黒バトレックス
サイクルベースの黒バト軸→オーガ+ ポリ2
対面ベースの黒バト軸→カイリュー + ミミッキュ

・白バトレックス
オーガ+ ポリ2

・ゼルネアス
ミミッキュ + カイリュー or メタモン

・日食ネクロズマ
カイオーガ + ポリゴン2

・ジガルデ
カイオーガ + ポリゴン2

・イベルタル・ムゲンダイナ入り
カイリュー + ミミッキュ
※受け構築の場合はオーガを選出


【厳しいポケモン】


・ウーラオス悪・水
最強の禁止伝説ポケモン。襷でも鉢巻きつい。ダイマックスして氷技や岩技打ってきたら降参レベル。来シーズンから使えるのおかしい。

・ミミッキュ
構築単位でSラインが遅すぎるため厳しめ。特にASミミッキュがかなり厳しい。

・ウオノラゴン
単体ではカイリュー・ミミで対応はできますが、カイオーガが選出しにくい・動かしにくくなるので構築レベルできつかったです。

・襷マンムー
ポリ2以外対面で殴り負ける。ポリ2で相手しようとするとステロ撒かれてサイクル不利になる。

・傘持ちハピナス
眼鏡雨潮吹きが受かる化け物。傘ごときで眼鏡雨潮吹きが受かるのが納得いかない。
裏がカイリュー・ミミで崩せない場合は無理。

・ゼルネアス軸
正直切っていました。が、ミミ+カイリューの並びでだいたいのゼルネ軸には勝ててました。身代わり持ちゼルネアスはたぶん勝てない。

・キュレム・ゼクロム
メタモンで誤魔化す。勝てたらラッキーくらいに思ってました。


【結果】


TN:Miyako Kujo 最終40位/レート2031

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TN:みなかみれん 最終66位/レート2019

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【感想】

剣盾で初めて最終2桁という結果を残すことができて満足です。
来期以降は、ボックスで眠っていたポリゴンZと共にポリポリ構築で頑張りたいなと思います。

【Twitter】

Twitter:@Asuha_pokemon
































【おまけ】

※ポケモン要素0に等しい内容です。苦手な方はブラウザバック推奨。


恒例の美少女ゲームを紹介のお時間です。興味ある人は読んでいただけると嬉しいです。

今回紹介するゲームは「9-nine-」シリーズと「さくらの雲*スカーレットの恋」の2作品です。
理由は、今シーズン使用したROMのTN名が各作品の自分の推しヒロインの名前であり、感謝の気持ちを込めて作品を布教するという義務が発生しているからです。


【9-nine- シリーズ】

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たぶん今エロゲポケ勢の中でもっとも熱い作品。
公式サイト→https://9-nine-project.com/

■作品の特徴
ぱれっとというブランドの異能ものの作品でシリーズものです。
元々18禁ゲームとして順に
・「ここのつここのかここのいろ」
・「そらいろそらうたそらのおと」
・「はるいろはるこいはるのかぜ」
・「ゆきいろゆきはなゆきのあと」
の計4作品が1年後とに発売されていました。
各作品で4人のヒロインのうち、1人のヒロインと恋愛をし、そのヒロイン視点で話が展開されます。そして、シリーズが進むについてどんどん話が進んでいくという感じです。

「9-nine-」をプレイしたした人の多くが2作品目の「そらいろそらうたそらのおと」から話がぐっと面白くなるという感想を抱いています。もし興味を持った人は騙されたと思って1作品目「ここのつ」→「そらいろ」まではプレイしてみてください。

そして、今年4/23に「9-nine-」シリーズ最終作として、全年齢版ゲーム「9-nine-」が発売されました。この全年齢版の作品の概要としては
・18禁ゲーム「ここのつ」~「ゆきいろ」まで4作を全て収録(ただし一部シナリオに差があり)
・4作のシナリオに追加で新章(最終章)のエピソードが追加されている
※新章単体での発売もあり
18禁要素なし(エッチラゴンなシーンなし)

つまり、この「9-nine-」シリーズを購入する手段は以下の3つとなります(上から費用が低い順)
①全年齢版「9-nine-」を購入する
②全年齢版「9-nine-」を購入。かつ推しキャラの出ている作品の18禁版(例えば都推しなら「ここのつ」を購入する)
③18禁版「ここのつ」「そらいろ」「はるいろ」「ゆきいろ」をそれぞれ購入、さらに追加で新章を購入する
上記購入方法のうち、どれがいいかは皆さん次第かと思います。
シナリオに興味があるなら①の購入方法がベスト。
「いや俺はこの子との大人の恋愛物語を楽しみたいんだ」という推しキャラがいる人には②の購入方法がベスト。
③はすでに18禁版を何本か持っているならありな購入方法
という感じです。このレビューや公式サイトの情報などから各自購入方法を検討していただければなと思います。
ちなみに、全年齢版と18禁版で若干差分はありますが、シナリオ展開を楽しむのであれば、全年齢版で十分かなと思います。


■シナリオ・世界観
いわゆる異能ものです。異能力(魔法みたいな特殊能力)が使えちゃう系のお話です。

あらすじはこんな感じ
「アーティファクト」と呼ばれる異世界のアイテムが主人公・ヒロインが住む世界に流出して、選ばれた人間に異能力を持つことになります。その異能力を悪用した事件が発生し、主人公が「アーティファクト」を回収して異世界に戻すという感じのお話。

この作品の一番の魅力はシナリオ展開の面白さです。
シナリオ展開が読み手の期待・予想をいい意味で裏切るようなものになっているため、作品を読み進めれば進めるほど、どんどん惹きこまれていくような内容になっています。
特に2作品目「そらいろそらうたそらのおと」からはシナリオ展開の面白さが常に右肩上がりになっています。

シリーズものの欠点として前作より面白くないとプレイするのがだるくなってくるというのがあると思いますが、「9-nine-」は常にシナリオが面白くなり続けるので、だるくなるどころか夢中になって読み進められるような作品になっています。だいたい最速で1日~2日程度で、ゆったりペースでも1週間程度で4作品読み進められる文量です。
なので、まだ「9-nine-」シリーズを1作品も触れていない方でも、ハードルはそんなに高く思わなくてOK。テンポよく進められるので、ちょっとでもシナリオやヒロインに好感を抱いたらプレイしてほしいです。

■キャラクター
「9-nine-」の主要キャラについてネタバレにならない程度に軽く紹介します。
細かい設定など気になる方は公式サイトをチェック。

・九條都
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1作品目「ここのつここのかここのいろ」の攻略ヒロイン。
そして本構築記事のTN「Miyako Kujo」の由来。

主人公と同じクラスの財閥のお嬢様。だけど、そのへんの性格の悪いお嬢様とは格が違う天使。
性格はとても優しくてしっかり者。お嬢様だけど、アルバイトをして社会勉強する真面目な一面あり。だけど、静電気麻痺の確立で抜けたところがある天然さをちらみせしてくるのがずるい。
そして、料理ができるという攻略ヒロイン最強スペックを持っている。お嬢様なのに、全然お嬢様らしくない優しい女の子。

文句のつけどころがない完璧なヒロイン、万人受けするような清楚キャラクターです。
そんな完璧な美少女に・・・

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メイドフォルムがあるんです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バイト先での服装なのですが、これがたまらなく可愛い、可愛すぎる。可愛すぎて可愛いとしかいえないまじで可愛い、神。
髪型変えてくるのずるすぎる。髪型で印象が大きく変わるから、通常フォルムとは違った良さを堪能できる素晴らしい。

大好きなヒロインなのでもっと語りたいですが、明らかにこの時点で他のヒロインと文量に差があるので押さえます。贔屓してごめんなさい、でも止まりませんでした、、、



・新海天

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2作品目「そらいろそらうたそらのおと」の攻略ヒロイン。
「にいみてん」ではなく「にいみそら」です。

主人公の実妹。実妹です。美少女ゲームの世界では実妹と恋をすることが許されるのです。尊恋です。
明るくて元気なキャラ。ツッコミとボケを全力投球系の立ち回りをしてくる娘。主人公との会話がまじで面白くて、ついつい笑ってしまいます。日常パートを盛り上げた圧倒的MVP。

主人公であるお兄ちゃんに接するときの態度が可愛いので、作品プレイするときにお楽しみに。



・香坂春風

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3作品目「はるいろはるこいはるのかぜ」の攻略ヒロイン。

主人公の先輩。
普段は1枚目の画像のようなおどおどとした大人しい性格をしている。が、2枚目のような女王様のような性格にスワームチェンジ(女王ver)を行うヒロイン。

都にも同じことがいえるが、1ヒロインで複数の要素を持つのは反則だと思っている。1人で2つの魅力を堪能することができるから。特に春風の場合は、2つの人格が真逆の性質であるが故に、それぞれの人格で違った魅力を堪能できるのがたまらない。

このヒロインの良さはネタバレなしだと表現しきれないので、是非作品を通して彼女の真の魅力を堪能していてだければと思います。



・結城希亜

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4作品目「ゆきいろゆきはなゆきのあと」の攻略ヒロイン。

主人公は同学年だけど他学校。主人公の行きつけの喫茶店の常連客。
パフェをよく注文することからパフェクイーンと呼ばれている子。

いわゆる厨二病系キャラ。
「えっ、厨二病とか大丈夫?ヒロインとして魅力あるの?」と思う人もいるかもしれないが安心してほしい。美少女ゲームにおける「厨二病」とは痛いキャラではなく、可愛さ増大する最強要素の1つです。命の珠鉢巻ウオノラゴンの先制エラガミくらいの破壊力を持つことがあるのが「厨二病」要素の強みです。この希亜に限らず、他美少女ゲーム作品の「厨二病」系キャラは基本可愛いです、特に「厨二病」状態と素の状態とのギャップがたまらないのです。
実際にプレイしてみればその辺はわかると思います。

このキャラに関しては、謎が多いキャラです。シリーズ1作品目の「ここのつここのかここのいろ」の公式サイトのキャラ紹介の希亜の紹介文1行というレベルで謎が多い、つまりネタバレなしでキャラの魅力を語るのが難しいのです。

なので、具体的にここが可愛いとは言えないのですが、この子はまじで可愛いです。特に4作品目「ゆきいろゆきはなゆきのあと」で覚醒します。多くのエロゲポケ勢が「ゆきいろゆきはなゆきのあと」をプレイした後に、希亜推しに染まるという実績があります。
ポケモンランクマで最終1桁を達成した構築記事に希亜の魅力を語るような強者もいます。


■まとめ
①異能もののシリーズものの作品。全年齢版と18禁版があるので、各自のプレイ目的に合わせて購入方法を決める必要有
②シナリオはかなり面白い、シリーズものだけどサクサクプレイできる
③キャラクターみんな可愛い。



【さくらの雲*スカーレットの恋】

さくれっと (6)

2020年発売された美少女ゲームでもっとも完成度の高かった神作品。
美少女ゲーム対象2020総合部門1位という結果を残されている実績もあり。



■作品の特徴
きゃべつそふとのタイムリープもの作品。
きゃべつそふとの作品のうち、本作「さくらの雲*スカーレットの恋」と「アメイジンググレイス」は初心者にプレイしやすいシナリオゲーです。

-シナリオゲーとは-
ヒロインとイチャラブ甘甘ラブストーリを楽しむだけではなく、シナリオ展開や世界観を味合うような作品のことを指します。
例えば、この「さくらの雲*スカーレットの恋」は現代から大正時代にタイムリープしたお話になっており、主人公が現代に戻るために様々な事件や謎を解明していくのを楽しむような内容になっています。もちろん恋要素もありますが、恋要素に加えてサスペンス要素や感動要素などシナリオ自体を楽しめるという感じです。

シナリオゲーの中には話が難しい作品や鬱要素などが含んでいる作品も一定数存在しているため、初心者が最初にプレイするには少しハードルが高い場合があります。
しかし、きゃべつそふとの「さくらの雲*スカーレットの恋」と「アメイジンググレイス」に関しては、初心者でもわかりやすくかつ面白いシナリオ展開に加えて、ヒロインとのイチャラブ要素も詰まっているため、かなりプレイしやすい作品になっています。

ですので、作品のあらすじを見て作品のシナリオに興味を持った人に、特に攻略ヒロインに好みのヒロインがいたら是非プレイしてみてください。
※18禁ゲーなので年齢制限に注意


■シナリオ・世界観

いわゆるタイムリープものです。過去や未来に行っちゃう系のお話。

あらすじはこんな感じ
舞台は大正時代の日本。現代(2020年)に暮らす主人公が突如大正時代の日本にタイムリープしてします。現代へ帰るため、主人公は探偵事務所を務めている所長の助手として、大正時代に発生した事件を解決しながら、未来へ帰る手がかりを探していくお話。
大正時代の日常で発生する事件・謎を解決しながら、タイムリープの手がかりをつきとめるといった感じ。
推理要素があるため、考察しながら読み進めるのが楽しい。伏線回収もしっかりやっていく作品なので、終盤になればなるほど楽しさが増していきます。


■キャラクター
・所長

さくれっと (8)

主人公が助手となった探偵事務所の探偵の所長。
当たり前だが本名が「所長」というわけでない。ただ作中ではみんなから「所長」と呼ばれているから「所長」。

推理パートでの迷推理披露や金に目がない性格など、だらしない一面がある一方で、主人公の世話をするシーンで見せる大人の魅力という双方の魅力を持ったヒロイン。
所長のキャラ設定が完璧すぎる故にこの作品が所長ゲーと化している一面もある。

余談ですが、この作品買った理由の1つが所長の足(ストッキング)。めっちゃ好みのエロさ、健康的でよきです。

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・不知出遠子

さくれっと000338

探偵事務所のクライアントのお嬢様。
「しらいでとおこ」と読むらしい。

お嬢様だけど、結構親しみやすいキャラという印象です。メイドのメリッサとも友達として仲良く接しており、お嬢様特有の高圧的な態度というのは感じないのがよかったですね。
上品さとお転婆さがいい感じのバランスになっていたのが魅力的でした。


・メリッサ

さくれっと000323


攻略ヒロインの1人遠子の館のメイドさん。
メイドキャラってかなりレア。メイド服が通常装備っていうのが強すぎる。

すいません、この子の魅力個人的に2つあるのですが、どちらも話すと本編のネタバレになるので語れません、、、
共通√と個別√それぞれで「メリッサ可愛い」って思えるシーンがあるので、プレイするとき楽しみにしててください。あとメリッサ√はかなりシナリオ面白いです。


・水神蓮
さくれっと000317

大正時代一般庶民枠最強の女の子。ミミッキュくらいのスペックを持っています。
そして、本構築の使用TN「みなかみれん」の由来の子。

他のヒロインが比較的特殊な地位であるが、この子に関しては下町にいるごく一般的な庶民として描かれている。こんな可愛い女の子が下町にいたら全東京都民は都心などに住まずに下町に住むべきである。

大人しくてお淑やかな正統派ヒロイン。シンプル is Best。いいんだよ、こういう正統派ヒロインは常に需要があるんだよ、可愛いんだよ。作品の中でも、常に癒しキャラとして読み手に安らぎをもたらしてくれる子です。

ただ、この子は個別√になると、新たな魅力を覚醒させます。自分はプレイ中隠したこの子のあまりの可愛さにノックアウトしました。これ以上ネタバレになるので、気になる方は本編を実際にプレイしてみてください。可愛いのは保証します、まじで可愛いですまじでまじ。


■まとめ
①タイムリープ系のシナリオでかなり完成度が高く面白い内容になっている
②キャラクターがみんな可愛い



オタク語りおしまい。


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